お魚を煮るく・サバの味噌煮をつくろう。
いきなり魚?! と、びっくりしますが、ここでは生のサバを一匹買ってきて…なんてことはしませんのでご安心を。
スーパーに行けば二枚におろしたサバが売られているのでそれを使います。 又、は文化干というのを使っても大丈夫。 これは干してあるけどカラカラに干してるわけではなく、臭みも少なくて下処理の手間がかからないんです。

準備する物
お鍋又はフライパン(蓋付・20cm程度)・フライ返し(無ければ菜箸)
・落し蓋(落し蓋は市販されています。無ければアルミ箔をお鍋のサイズに合わせて切り、真ん中をちぎって穴を開け、くしゃくしゃと皺をつけて材料に直接のせればそれでオーケー。 アルミ箔以外に、クッキングペーパーなども使えます。)
まな板・包丁
サバ(二枚におろしたもの又は文化干半身)
だし昆布1枚
生姜ひとかけら(直径2cmくらい)
料理酒(日本酒・大匙5)・砂糖(大匙2)・味噌(大匙3)
材料の下ごしらえ
●先ず、お鍋(又はフライパン)にカップ1杯200ccくらい水を張ってだし昆布を沈めておきます。
(うまみが出るための時間があるので早めに浸して置いてください。でも一緒に煮ちゃうから多少短くても平気です。)
●サバの半身を二つに切り、皮にバッテンに浅く切り込みを入れます。 生の場合は全体に塩少々をふって15分おきます。時間が経ったら水で洗って水気をふき取ります。(これだけ!)
●生姜ひとかけらは薄くスライスします(臭い消しだから形を気にしなくても大丈夫!)
材料を柔らかくする
●昆布の入ったお鍋に酒、砂糖、生姜を入れて強火にかける。
●沸騰したら準備したサバを皮が上になるように並べて入れます。 蓋をして弱めの中火で6〜8分煮ます。
味付けする
●サバが白っぽくなったら弱火にします。
●味噌を小さな器(ボウルやお椀)に入れてそこに煮汁を少し入れて伸ばします(柔らかくする)。
柔らかく、溶けやすい状態にした味噌をお鍋にいれ、お鍋を斜めに回して味噌を全体にまわします。 (スプーンなどですくってかけても良い) 火を強めて煮立て、煮立ったら弱火に戻し、落し蓋をします。
味を含ませる
●ときどき煮汁をいきわたらせるようにお鍋を回し、8〜10分煮ます。
その前に煮汁が煮詰まってとろとろになるようであればそこで出来上がり。 煮詰まってきたときには、くつくつといっていた音が変わるので、音を気にしていてください。 煮物をしているときに、音の変化に気がつけば焦がしてしまう前に止めることが出来ます。