お魚を煮る002・いわしの梅煮物をつくろう。
いわしはお手ごろ価格の大衆魚。
缶詰でも沢山出回っていますけれど煮魚の缶詰はちょっと甘すぎ…。
丸々と太ったいわしがスーパーで出ていたので梅煮にします。

準備する物
フライパン(20cm程度)・フライ返し・落し蓋・ まな板・包丁
いわし(今回は大きめなので一人1匹、小さめなら2匹)
梅干(大きいの2つ)・しょうが(一欠け)
料理酒(日本酒・0.25カップ)・みりん(0.25カップ)・醤油(大匙2)・水(0.5カップ)
調味料は2〜4人分までこのくらいで大丈夫
材料の下ごしらえ
いわしは小さいとはいえ丸ごとのお魚です。頑張りましょう。
●頭を包丁でエラの後ろから落とします。お腹に包丁を入れて内臓を取り出し、水洗いします。
頭や内臓は新聞紙に包むか、レジ袋などでキチンと口を閉じて捨てましょう。
横着すると臭いの元になったり、小バエがでたり後から大変なことになります。
●生姜はスライス、梅干は手でちぎって種を取り除いておきます。
味付けして材料に火を通す
煮物の基本は材料に火を通すことが先ですが、煮魚については順番が変わります。
(先にご紹介したサバ味噌は味噌の風味を生かすために特別扱い)
●フライパンに水・みりん・酒・醤油を分量どおりに入れて煮立てます。
●煮立ったところにいわしを並べ、生姜と梅干を入れて落し蓋をします。 強めの中火で10分くらい、 煮汁がなくなるまで煮ます。
盛り付け
●フライ返しと菜箸を使って丁寧に取り出しましょう。 フライパンを使うと深さが浅いので取り出しやすいはずですが、柔らかいものなので崩れやすいのです。 やさしく扱いましょう。